月曜日, 3月 05, 2007

 

液晶パネル + 秋葉原 = 見事再生?

Fmv Deskpower L22D/Mが死んだ。
どこが死んだかわからないけど、きっとM/Bか電源ユニットだと思う。
悔しいけどHDDも読めなくなってた。放心…

早速解体する。
一種類のねじしか使ってないから楽々解体できる。
HDDが逆さについてるのは何でだろ? 

HDDを換装し、CMOSをクリアしてmemtest86+をCDから走らせても
マシン チェック エラーが出る。
CDを外してメモリを元の構成に戻してCPUを換えても
マシン チェック エラー。

手の打ちようもないのでさらに分解して
残ったのはスピーカつきガラスパネルの液晶パネル。
UIとしては好きだったので捨てるに惜しい。

そのまま秋葉原のCoCoNet液晶工房に持ち込んでみた。
応対をしてくれたのはダンディな中国人のおじさん。
革のジャケットがいかしてる。

17800円でDVI入力、RCA入力、VGA入力、スピーカ入力を受け付ける基盤と
プログラム書き換え、対応インバータを売ってやる。といわれた。

面白そうなので買ってみた。

PGをシリアルで基盤のチップに書き込むらしく、一時間ほど秋葉原をぶらぶら。
戻ってみると作業は終了したとのこと
映してもらうとやや輝度不足な気がした。
「調整は可能だよ。きれいなもんだ。」
とダンディーは調整画面を出してくれた。

今回お勉強したこと。

液晶パネルには大きく分けて
・バックライトへの電源入力
・液晶パネルへの信号入力
の二つの入力が必要。

バックライトへの電源入力はインバータを通して行う。

通常インバータへの入力と液晶パネルへの信号入力は
一つの基盤から行われる。

液晶パネルの型番については液晶パネル本体に貼ってある。
パネルのデータシートはネットで探せることも多く、
それぞれのピンアサインについてはデータシートを参照可能。

場合によってはインバータは交換しなくてもよいケースもある。
使えるならば保管しておこう。それほど場所もとらない。

交換したインバータは画面調整プログラムを弄っても輝度がやや足りない。
ハード的に可変抵抗器でback_light_adjustへの電圧を調節してもまだ足りない。
交換前のやつを持ってたら実験できたのにと少し悲しい。

後日液晶パネル用のスタンドを7000円くらいで買った。
いやはや新品買えたかもな などと毎度と同じことを考える。

FMV L22DMの液晶パネル
SAMSUNG:LTM170W1-L01
http://www.bluecubelcd.com/php/content/panels/pdf/17/LTM170W1-L01.pdf

可変抵抗器でバックライトの調節を行うに当たって参考にさせて頂いたサイトさま
http://www.hct.zaq.ne.jp/kyotani/

Comments: コメントを投稿



<< Home

This page is powered by Blogger. Isn't yours?